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(第16回)
<<オリンパス一眼レフのお話>>

  2004年8月


オリンパスは一眼レフの開発が他メーカーより少し遅く、
小型軽量に重点を置いたマニュアル露出のM−1を
1972年に発売しました。
M−1はライカとの名称問題で、
後にOM−1(写真1)に改称しました。

写真1:OM−1
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(写真1:OM−1)


また、輸出専用機として位置固定ピン付
プラクチカ(M42)マウントの
FTL(写真2)も短期間であるが生産されました。

写真2:FTL
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(写真2:FTL)


絞り優先AE機OM−2は1975年に発売され、
TTLダイレクト測光が話題となりました。
定常光において、他社では露光の直前の露出値を
記憶させて制御していましたが、
このカメラは、シャッターが1/60以下の条件において
露光中にフィルム面を測光し制御していました。


1979年には、ストロボ情報ピン(写真3、4)
が追加されたOM−1N・OM−2N(写真5)が発売され、
ストロボ撮影がより容易になりました。


写真3:OM−2のストロボ情報ピン
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(写真3:OM−2のストロボ情報ピン)


写真4:OM−2Nのストロボ情報ピン
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(写真4:OM−2Nのストロボ情報ピン)


写真5:OM−2N
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(写真5:OM−2N)


 1983年にはOM−3(マニュアル露出機)と
OM−4(絞り優先AE機)が発売されました。
この2機種は中央重点測光に加え、
マルチスポット測光が搭載されました。
これは、中央部のみを測光するスポット測光を発展させ、
測光値を8回まで記憶させて平均値を演算して
露出値に反映できるという方式です。
OM−3は、一時期中古相場において
高値で取引されたことでも有名です。

 1984年には、OM−2NにプログラムAEと
スポット測光(非マルチ)を追加した、OM−2S/Pが発売され、
1986年には、OM−4に世界初のフルシンクロフラッシュ
(高速シャッターでもフラッシュ撮影できる)を追加した、
OM−4Ti (写真6)が発売されました。


写真6:OM−4Ti
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(写真6:OM−4Ti)


また、普及機シリーズとして、
1979年に絞り優先AE専用機OM−10(写真7)、

写真7:OM−10
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(写真7:OM−10)

1982年にAE/マニュアル機OM−20と
フォーカスエイド(ピントを電気的に測る)機OM−30、
1985年に逆光自動補正/プログラムAE機の
OM−40が発売されました。


その後、1986年にはAF機としてOM707、
AFレンズを利用したパワーフォーカス機のOM101、
OEM生産のMF機OM2000などが生産されましたが、
2002年をもって、一眼レフのフィルムカメラシステムは
生産中止となりました。
現在では、デジタル一眼レフのE−1が生産されています。


レンズマウントは前出のFTLを除いて
同一のバヨネット式で一貫しており、どのカメラでも使えます。
ただしAFレンズをMFボディに、AFボディにMFレンズを
使用した場合はそれぞれ機能に制限があります。

また、レンズのコーティングが途中から
マルチコーティング化されています。
見分け方としてはAUTO−Wの文字の前に
MCとあるものはマルチコーティングです。

写真8:レンズの見分け方
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(写真8:レンズの見分け方)


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是非お問い合わせください!

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