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ペンタックスの最初の1眼レフ・アサヒフレックスは
1952年に発売されました。
国産の1眼レフとしては最初の機種で、
まだペンタプリズムもクイックリターンミラーも無く、
ノブ巻上げ・巻き戻しでした。
主に研究用などでよく使われたようです。

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(写真1:アサヒフレックスIA)
その後ペンタプリズムが採用された
アサヒペンタックス(通称AP)が発売され、
K/S2/S3型と改良が進み、SVで
ほぼ現在のMF1眼レフと同じ機構が完成しました。

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(写真2:K)
1964年発売のSPではレンズを通した光量を測る
TTL方式露出計が内蔵され大ヒット商品となりました。

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(写真3:SP)
更には絞り解放測光を可能にしたSPF、
世界初の絞り優先AE機
ESと進化していきました。
ここまではM42マウント(スクリューマウント)でしたが、
1975年からはバヨネットマウントのKマウントとなり、
KX/KM/K2が発売されました。
その後、小型・軽量化されたMX・ME、
高級機LX、
プログラムAE可能なスーパーA等が
発売されました

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(写真4:MX)
1985年には本格的AF機SFXが発売され
AF機は現在も進化を続けています

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(写真5:SFXn)
レンズ購入のポイント
マウントは大きくスクリューと
バヨネットの2つに分けられます。
スクリューマウントは下記のように
分類できます
| 「あ」 |
アサヒフレックス用タクマー(37mm) |
プリセット絞り |
| 「い」 |
AP用タクマー(42mm) |
プリセット絞り |
| 「う」 |
K〜S2用オートタクマー(42mm) |
半自動絞り |
| 「え」 |
SV、SP用スーパータクマー(42mm) |
完全自動絞り |
| 「お」 |
SPF、ES用SMCタクマー(42mm) |
自動絞り・絞り情報伝達 |
「あ」は37mm径でアサヒフレックス専用です。
M42アダプターを使用すると
AP以降にも使用できます。
絞りはプリセット式です。

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(写真6:37mm径と42mm径)
「い」以降は42mm径で
いわゆるプラクチカマウントです。
他社でも採用されていたマウントですので
相互乗り入れが可能です。
マウントアダプターKを使用することで
バヨネットマウントのカメラでも使用できます。
(ただし絞り込み測光になります)
「い」のタクマーはプリセット絞りです。
撮影直前に絞りを自分で
合わせる必要があります。
「う」のオートタクマーは半自動絞りです。
撮影時に自動的に絞りますが、
撮影後は手動で絞りを
復帰させる必要があります。

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(写真7:絞り復帰レバー)
「え」のスーパータクマーは完全自動絞りです。
ただ、SPに装着して露出計をONにすると、
測光のために絞り込みます。
「お」のSMCタクマーは絞り情報を
カメラに伝達する機構が入っています。
SPF・ESに装着すると解放測光が可能です。

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(写真8:絞り情報伝達機構の有無)
バヨネットマウントは作られた年代、
機能によって以下のような区別があります
| 「か」 |
Kマウント |
Kレンズ |
初期バヨネット |
| 「き」 |
Kマウント |
Mレンズ |
小型化 |
| 「く」 |
KAマウント |
Aレンズ |
プログラムAE対応 |
| 「け」 |
KAFマウント |
Fレンズ |
AF対応 |
| 「こ」 |
KAFマウント |
FAレンズ |
デザイン変更、AF対応 |
| 「さ」 |
KAF2マウント |
FAレンズ |
パワーズーム、AF対応 |
| 「し」 |
KAFマウント |
FAJレンズ |
絞りリング省略、AF対応 |
| 「す」 |
KAFマウント |
DAレンズ |
デジタルカメラ専用、AF対応 |
バヨネットマウントは基本的に同じなので
ペンタックスのバヨネットマウントカメラなら
どれでも使用できます(機能の制限があります)
「か」と「き」は機能的な差異はなく、
MレンズはMX・ME用にKレンズを小型化したものです。
「く」のKAマウントは絞りにAポジションが追加、
マウント部に電気信号ピンが追加され、
シャッター優先AE・プログラムAEが使用できます。

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(写真9:電気信号ピン)
「け」以降のKAFマウントはAF対応で、
AF駆動用カプラーが追加されています。

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(写真10:AFカプラー)
「け」と「こ」にも機能的な差はありません。
FAレンズになってデザインが一新され
ピントリングもMFが使いやすいように変更されました。
中古も含め現在一般的に手に入るAFレンズは
ほぼFA以降のタイプです
「さ」のKAF2マウントには
パワーズーム(電動ズーム)対応ピンが
追加されています。
初期のFAズームレンズは
すべてパワーズームでしたが、
最近はこの接点を持たないFAズーム
(つまり手動ズーム)のレンズがほとんどです。
そのため最新のボディにはこのパワーズーム用接点が
ないものが多いのでパワーズームを使いたいと
思っている人は注意が必要です。
最近では絞りリングを省略したFAJレンズや
デジタルカメラ専用のDAレンズがあります
MFカメラを買う際にはもちろんですが
ペンタックスのAFカメラはニコン以上に
絞りリングを必要とする機種が多いので
ご注意ください
なんだか注意ばかりで大変そうですが
迷ったら まず相談
購入時にご不明の点がありましたら
お気軽にお問い合わせください
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