写真のはと社
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(第4回)
<<2眼レフっておもしろい>>

  2003年2月

近年2眼レフの人気が高まっています
その理由は「飾ると絵になるから」
しかも2眼レフは「アンティークなカメラの中で比較的安く手に入る」ことから
カメラコレクションの入口としてインテリア感覚で好まれています

35oフィルムでは物足りない、ブロニー判フィルムを使ってみたい
という方にも、中古2眼レフの価格は大変手ごろで魅力的です。
日ごろ35mmフイルムを常用している方にもぜひ一度は
「風景写真の木の枝一本一を鮮明に再現できるブロニー判フィルムの画質」を、
味わっていただきたいものです。
今回は、そんなおしゃれさと実用性を併せ持った2眼レフのお話です。

 「なぜレンズが2つ?」
下のレンズは撮影用で、上のレンズが構図確認とピント合わせようになっています。
1眼レフはシャッターボタンを押すと同時にミラーが跳ね上がってフィルムに光が達するようになっていますが、
2眼レフは、レンズが別々になっているので、上のレンズの光は固定されたミラーによって
常にカメラ上部から見られるようになっているのです。

./2.jpg

図をクリックすると拡大図が開きます

 「最初の2眼レフはなに?」
1927年にドイツのフランケ&ハイデッケ社から発売された「ローライフレックス(T型)」です。
このカメラはブロニー判フィルムではない特殊フィルム(ステレオ撮影カメラ用)を使うようになっていました。
ブロニー判フィルムを使えるものは、スタンダード型以降です。
1932年には、ツァイスイコンからイコフレックスが発売され、また、世界各地でも作られるようになっていきます。
国産では、1937年のプリンスフレックス・ミノルタフレックスとなります。

 「レンズ交換のできる2眼レフはあるの?」
マミヤフレックスCシリーズは、2つのレンズをボードに固定し、そのボードごと交換できます。
交換レンズは、55of4.5から250of5まであります。
C330型の標準105of3.5DSは、ビュー用レンズにも絞りがあり、被写界深度が確認できます。
(ローライには虹彩絞りなんてアクセサリーもありましたね。)

 「ブロニー判以外の2眼レフはあるの?」
現在は入手困難なベストフィルム用の4×4判ベビーローライ・ヤシカ44・リコー44は、
割と中古カメラ店で見かけられるでしょう。
35oもあります。コンタフレックス(戦前)やアグフアフレキシレッテ・ボルシーフレックス、
国産ではサモカフレックス35などです(結構レアですが…)。
ボルタ判も数種あったようです。

./f.jpg

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 「ローライフレックスとローライコードのちがいは?」
コードはフレックスの廉価版として発売されました。
大きな違いとしては、レンズがツァイス製トリオター(初期)やシュナイダー製クスナー、
巻き上げがノブとなっているところです。

./r.jpg

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 「手に入れやすい2眼レフは?」
数がたくさん出回っていて、安価で手に入るのは、リコーフレックス各種やヤシカフレックス各種でしょうか。
ビューティーやトヨカ・ゼノビアあたりもありますが、あまり良い状態のものは少ないようです。
 
現在の当店の在庫

ローライコードU(未整備) \38,000
ローライコードXb \58,000
ヤシカフレックスAU \28,000
ヤシカフレックスB(新) \32,000
フレクサレット 35oアダプターつき(委託) \30,000
アグフアフレキシレッテ(35o) \38,000

    

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